地震

はじめに

2011年3月11日14時46分頃、三陸沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。
この地震で習志野市でも震度5強の強い揺れを観測し、揺れやそれに伴う液状化で大きな被害が発生しました。

下表の通り、千葉県内でも昭和以降、十数回も震度5以上の揺れに見舞われています。
また、関東地方南部は今後も強い揺れに見舞われる可能性が高い地域です。
以上のことから、普段から地震に備えることが重要です。

当ページをご覧になることで、微力ではありますが皆様の地震防災のお役に立てることを願っています。

地震のための10の心掛け


注意が必要な最近の地震活動

※東北地方太平洋沖地震の影響で、千葉県周辺でも大きな余震や誘発地震が発生する可能性があります。
(「東北地方太平洋沖地震の余震活動」も参照)

東北地方太平洋沖地震の余震活動

2014年

2013年

2012年

(参考)2011年10月〜12月の主な余震の回数

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に関するリンク

地震等に関するリンク(気象庁)

昭和以降、千葉県内で震度5以上を観測した地震

発生年月日震央地名規模震源の
深さ
県内での
最大震度
備考
1930年5月24日房総半島南方沖6.3110km5 
1953年11月26日関東東方沖7.439km5 
1987年12月17日千葉県東方沖6.758km5 
1989年3月6日千葉県東方沖6.056km5 
1996年9月11日千葉県東方沖6.452km5 
2000年6月3日千葉県東方沖6.148km5弱 
2005年4月11日千葉県北東部6.152km5強 
2005年7月23日千葉県北西部6.073km5弱 
2007年8月18日千葉県南部4.823km5弱 
2011年3月11日三陸沖9.024km6弱東北地方太平洋沖地震
2011年3月11日茨城県沖7.643km5強※1
2011年3月16日千葉県東方沖6.110km5弱※2
2011年4月12日千葉県東方沖6.426km5弱※2
2011年4月21日千葉県東方沖6.046km5弱※2
2012年3月14日千葉県東方沖6.115km5強※2
2012年4月29日千葉県北東部5.848km5弱※2

留意事項
1990年代後半までは、震度の観測は気象庁のみで行われていました。
そのため、実際は震度5以上の揺れがあったにもかかわらず、最大記録震度が4以下の地震もある程度存在することが考えられます。
千葉県内の地方公共団体の震度観測点は2000年1月12日から、防災科学技術研究所の震度観測点は2004年5月26日から使用されています。

※1 東北地方太平洋沖地震の最大余震(2014年7月現在)
※2 東北地方太平洋沖地震の余震および余震域内で発生した地震

強い揺れを感じたら・・・

※あわてた行動は思わぬ事故や危険の原因となるため、冷静に行動する